本日、ペテルブルグの某所にて、昨日帰国したばかりでお疲れの川口選手に「反省会」という名の「SP、FSの自分の演技を見ながらコメントする」という罰ゲームをさせていただきました。


−お帰りなさい!

ゆうこ:ただいまです。

−EXはスロージャンプからのダブルアクセルがバッチリ決まりましたね。

ゆうこ:最後、それでうまくしめれてよかったです。

−今回、公式練習のときから調子がよかったそうですが。

ゆうこ:練習では、タマラが「ソヴィエトのペアみたいだった」って。

−それはものすごい賞賛の言葉じゃないですか。

ゆうこ:その時に初めて、ゆうこがチキンからスケーターになったって言ってくれました。何かゆうこの態度が気に入ったらしいです。練習の仕方とか。

−今シーズン、スケート・カナダから考えると飛躍的に「ペア」の演技になったと思うんですが。

ゆうこ:今回、もう一つ悔しかったのがFSがやっと自分の中で、エレメンツを考えずに、滑る前に一枚の絵として完成したんです。だから、滑るのがすごく楽だったのに…ユーロの繰り返し…。本当に順位は考えなかったんです。SP終わって3位とかも考えなかったし、FSのキス&クライで「4位」っていうのが出て、「あー、そうだったんだ。4位なんだ」って思ったぐらい。滑りに愕然としただけで、SPで順位が3位だったときも、「あー(3位なのか)」っていうぐらいで。順位のことはまったく頭になかったです。

<反省会:SP>
プロトコルを見ながら、川口選手にロシアのスポーツチャンネルの録画映像をご覧いただきました。

■参考動画

SPは昨年と同じ「序奏とロンド・カプリチオーソ」です。


■3T
−これは、本当にクリーンに決まりましたね。動きもピッタリで。ご自分でもわかりました?

ゆうこ:はい。着氷の音が一緒だったから。

■3LzTw(レベル1)
−筋肉が邪魔をするのでキャッチが課題といわれているスミルノフ選手ですが。
やっぱり覆いかぶさってしまいましたね。


ゆうこ:一生懸命手をあげて(成功を)アピールしたんですけど、絶対ばれるって…(笑)。

−川口選手の腕の動きがきれいですね。

ゆうこ:このとき、手が痺れてたんです…。

■3LoTh
−よく降りられましたね。これ…投げ方が・…

ゆうこ:終わった後、サーシャから「ごめん」って言われたんですよ。何でかわからなくて…すごー…(笑)。

■5ALi(レベル4)
ゆうこ:本当に酸素が足りなくて、手が痺れてたんですよ…。

■FCCoSp(レベル4)
−スピンもSPはピッタリで…。

ゆうこ:そうですね。で、FSは〜…私がミスしたのかどうかわからないんですけど。

■SlSt(レベル3)
ゆうこ:ユーロのときより距離が離れちゃったんですよね。…結構疲れました…SPは。

■BiDs(レベル3)
−ホールドをかえたときに、スピードが落ちちゃうのが残念ですよね。 レベル3はもらったんですけど。

ゆうこ:彼(サーシャ)はまだ力の使い方がわからないみたいです。何かペアやりながらでも、筋力トレーニングがしたいらしくって。でも、少しずつ成長していってくれていると思います。

■PCoSp(レベル4)
−SPは疲れていないので、コンビネーションスピンも早く回れるんですよね。

ゆうこ:最後、いつもサーシャがよっかかってくるんですよ。

−スミルノフ選手の体重が川口選手にかかってくるんですね。

ゆうこ:もうちょっと早く回りたいです。アイスダンスの人たちってどうしてあんなに上手なんだろう。

■演技後
−会場の雰囲気はどうでしたか?

ゆうこ:すごくよくて、滑りやすかったです。日本人の声援が多くて、日本かと思ったくらい。日本人の人の言う「ゆうこちゃーん」っていう声援を聞いて、ほっとしました。ちゃんと日本語の発音で言ってもらえて、落ち着きました。ヨーロッパ選手権のときよりも声が大きくって…本当に嬉しかったです。

−今後、声援は「ゆうこちゃーん」(日本語発音)をリクエストということで。

ゆうこ:私達の演技のとき、ロシア国旗より、日の丸の方が数が多くて、ジャッジ側にロシア国旗、反対側に日本の国旗が多かったです。バナーも滑る前に見ました。皆さん、本当にありがとうございました。


その2に続きます。