白クマとウォッカの国のYuko&Sasha

ペアスケーターの川口悠子選手とアレクサンドル・スミルノフ選手を応援する公認ブログです。

February 2008

インタビューの続きです。

−アイスショーの後、また飛行機に乗ってロシアへ・・・

ゆうこ:帰ってきましたね。で、また練習1、2回して・・・

−また旅へ・・・

ゆうこ:旅へ・・・(笑)。トヴェーリへ電車の旅に出ました。

管理人補足:トヴェーリ市はモスクワの北西170kmの所にあるトヴェーリ州の州都です。
ペテルブルグからはモスクワ行きの電車に乗り、モスクワの手前で下車します。

−電車は各駅停車だったんですか?

ゆうこ:いいえ。4時間の電車で!

−4時間!そんなに速い電車があるんですか?

ゆうこ:そう!行きは速くて、4時間で着いて、これくらいだったら我慢できるって思って。
    「京都でも行くか!」みたいな感じだったのに、帰りは6時間でした。
    それに、トヴェーリ駅って1分しか停まらないんですよ。

−1分!?

ゆうこ:だから、1分のうちに、急いで降りなきゃ間に合わない!みたいな・・・。

管理人補足:モスクワへの長距離旅行だと、皆大荷物を抱えています。
それで1分の停車時刻はかなり短いです。


−トヴェーリはスミルノフ選手の出身地ですね。

ゆうこ:そう。サーシャの出身地です。
    マーシャ(ムホルトワ)とマクシム(トラニコフ)もいたところで、緊張感を味わってきました。

−トヴェーリは日本人にはなじみのない町だと思うんですが、どんな所でしたか?

ゆうこ:何もありませんでした・・・。

−何も・・・

ゆうこ:川がありました。ロシアの有名な・・・ヴォルガ川があります。
    あとは、昔のソヴィエトみたいな感じでした。

−今回はSPだけ滑って、帰ってきたんですが・・・

ゆうこ:はい。

−会場の雰囲気や試合の印象を聞かせてもらますか?

ゆうこ:会場の雰囲気は、お客さんも皆すごくあたたかくて、おまけにサーシャが地元だから。
   でも、どこで滑ってもあまりかわらないけど(笑)。

−SPは71.14点というハイスコアをマークしましたが

ゆうこ:点数は何も聞こえなかったから、気にしなかったけど、今回、やりたかったことができたから。1週間前に練習したことが今回出せたから、タマラの目標も達成できたし、私達の目標も半分は達成できたと思います。今シーズン初めてミスなしでやりました。でも情けないかもしれない・・・SPで・・・(これまでノーミスがなくて・・・)。

−これで次が楽しみになりましたね。

ゆうこ:ちょっと自信持ちましたね。こんなに疲労でひどい状態でも、ここまで持ってこれたっていう。

−ところで、川口選手とスミルノフ選手だけが一足先に帰ってきたんですか?

ゆうこ:はい。皆は残って滑っていると思います。ロシア杯ファイナルは別に誰かと競争するわけじゃなくて、今回自分達のSP・・・今シーズンあまりよくなかったから、自分達でテストするみたいな感じで。やっぱり練習でいくら通してても、試合で、ジャッジがいる前で滑るのとは全然違うから、すごくいい練習になりました。

−今日はまた練習ですか?

ゆうこ:今日は休みです。今日の早朝5時に帰ってきたんですよ。

−このインタビュー前、少しは休めました?

ゆうこ:休めませんでした。着いたのが中途半端な時間で、明るくなってきたし。
    帰りの電車は6時間(寝台)で結構大変でした。

−6時間は疲れますね。

ゆうこ:コンパートメント(4人用)に入ったら、同室の2人の人はもう寝てて、寝るしかなくって。おまけにあまりきれいなお布団じゃなくて。行きはよかったんだけど、帰りは・・・でも、ノーミスで滑ったから、疲れもいい疲れでした。

−今回モスクヴィナコーチも一緒だったんですか?

ゆうこ:はい。彼女は当日の朝来て、当日の夜帰って行きました(笑)!今日も仕事してますよ。

−いつも飛び回ってますね。

ゆうこ:あの人は、本当にタフですよ。

−ありがとうございました。

本日、早朝5時にペテルブルグに戻ってきた川口選手に
イギリスでのアイスショー、ロシア杯ファイナルについてのお話を伺いました。
お疲れのところ、本当にありがとうございました。

−お帰りなさい!

ゆうこ:やっと帰ってこれました(笑)!長い長い旅でした(笑)

−イギリスに行って、トヴェーリに行って・・・

ゆうこ:何か何曜日なんだか、何時なんだか全然わかりません(笑)

−お疲れ様です。疲労もピークですか

ゆうこ:ピークです!

−まずは、Art on Iceのイギリス公演について感想をお願いします

ゆうこ:はい。イギリスのショーは目的は果たしてきたけど、スイスのショーよりちょっと盛り上がりに欠けてたかなっていう印象はありました。

−お客さんはどうでしたか?

ゆうこ:少なかったです。

−会場はどんなところだったんですか?

ゆうこ:会場は田舎の方で・・・でも、リンクはすごく大きくてきれいでした。でも大きい割にお客さんが入ってなかったから、「ちょっと物足りないな〜」って皆で言ってました。
    私達は、その前の週、練習でしごかれたんで、ちょうどアイスショーの時に疲れがピークにきてて、疲れが出た滑りだったかもしれません。

−イギリスのショーの目的というのは・・・

ゆうこ:ローナン・キーティングとのツーショット!それだけはちゃんと!そのためにイギリスに行ったんで(笑)

−無事に目的は果たせたというわけですね。

ゆうこ:はい。滑りの方では何とか立ってた・・・みたいな(笑)。
あと、音楽でトラブルがあって、どうすればいいのかわからなくて、パニックになってました。

管理人補足:
音楽のトラブル・・・川口選手、スミルノフ選手はカットした短いバージョンを使っていたのですが、
アイスショーで使われたのは、ノーカット版でした。
最後のポーズを決めたのに、まだ曲が続いていたそうです。

−曲が余って大変でしたね。

ゆうこ:大変でした!あんなことなかったんで!

−今までそういうトラブルはなかったんですか?

ゆうこ:そういう経験は全然なかったです。こういうショーにも出たことないし・・・ちゃんと事前に確認しなかったこっちのミスでもあるんだけど。シングルだったら勝手にアドリブできるけど、ペアはそういうわけにはいかなかったから、すごく困りました。

−どうやって演技を続けたんですか?スミルノフ選手に何か言ったんですか?

ゆうこ:何も言わず(笑)。とりあえずゆうこが最初にやりはじめたら、向こう(サーシャ)も何かついてきました(笑)。

−曲が余ったってことは、スミルノフ選手もわかっていたんですよね?

ゆうこ:多分(笑)。でも、滑り続けても、まだ曲が余ってました(笑)。

−滑っても、滑っても・・・

ゆうこ:滑っても滑っても、何か終わらなくて、「早く切ってくれ」みたいな(笑)。
    観客の人、どうだったんでしょうね・・・。でも、自分でビデオ見たら、自分が思っていたほど、恥ずかしい状態じゃなかったかなと思ってほっとしました。
    今回の滑りは、何かサーシャと一緒に滑ったっていう感覚がなかったから、すごくちょっとがっかりして帰ってきて、その後帰ってからビデオ見たら、「あ、そんなでもないかもしれない」って。ちょっと滑る感覚がつかめてきたのかなって。

−昨シーズンと比べると、スケーティングやユニゾンはよくなってきてますよね?

ゆうこ:そうなのかな。だから、逆に、余計できないとき、「あ、全然できなかった」って最近思うようになっているのかもしれない。でも、外から見たら、自分が思っているよりは、悪い出来じゃないっていうことが最近よくあるかも。

−だんだん自分の中のレベルが上がってきてるってことじゃないですか?

ゆうこ:って願いたいですね(笑)

−イギリスでは荒川静香さんも参加されてましたよね?

ゆうこ:しーちゃんは相変わらずきれいに滑ってました!ジャンプもポンポン跳んでました。


続きます

昨日行われたロシア杯ファイナルのペアSPで、
川口&スミルノフ組は完璧に近い演技で71.14という高得点をマークし、1位になりました。

SPで1位になったのですが、予定通り、FSは出場せず、ペテルブルグに戻るそうです。

■SP終わっての順位、トータルスコア

1位 Yuko KAWAGUCHI – Alexander SMIRNOV 71.14
2位 Maria MUKHORTOVA – Maxim TRANKOV 
3位 Anastasia KHODKOVA – Pavel SLUSARENKO 
4位 Elena EFAEVA – Sergey ROSLYAKOV 
5位 Evgenia PAPUNINA - Vitaly BABKIN 
6位 Daria ABDULOVA – Semen STEPANOV 
7位 Valeria VOROBIEVA - Jerome BLANCHARD 


補足とお詫び:
2位〜7位までのトータルスコアを書いていましたが、その中に間違いがあることがわかりました。また、そのソース記事が削除されましたので、確認が取れ次第お知らせいたします。申し訳ありません。

もうご存知の方も多いと思いますが、ロシア杯ファイナルが2月19日(火)〜22日(金)開催されています。
ISUのグランプリシリーズではなく、ロシア国内戦の一つです。
トップ選手が全員参加するわけではないのですが、
男子シングルではルタイ選手、ウスペンスキー選手、
ペアでは川口&スミルノフ組、ムホルトワ&トラニコフ組が出場します。

川口&スミルノフ組は2月20日(水)に現地入りしたのですが、
SPのみの出場予定で、翌日にはペテルブルグに戻るそうです。


会場:Дворец спорта "Юбилейный" (スポーツ宮殿「ユビレイヌィ」, トヴェーリ)  

競技日程:
(詳しくはロシアフィギュアスケート連盟のサイトをご覧ください)

2月21日(木)
14:10-15:00 男子シングル(МС) SP
15:15-16:20 ペア(КМС) SP
16:35-17:20 ペア(МС) SP
17:35-18:50 アイスダンス(КМС) OD
19:05-19:50 アイスダンス(МС) OD
20:05-21:35 Jr.男子シングル(КМС) FS
21:50-22:10 Jr.男子シングル表彰式

2月22日(金)
11:35-12:50 アイスダンス(КМС) FD
13:05-14:05 アイスダンス(МС) FD
14:20-15:35 男子シングル(МС) FS
15:50-17:05 ペア(КМС) FS
17:20-18:05 ペア(МС) FS
18:20- 表彰式


管理人補足:
川口&スミルノフ組は2月21日(木)16:35〜です。
上記の日程は全て、現地時間です。日本時間にする場合は、+6時間にしてください。
また、日程は変わることがあります。

川口選手から皆さんへお願いが入りました。


ゆうこ:お願いがあるんですが、もし、私達に滑ってほしいような曲があったら、ぜひリクエストしてください!

−リクエスト可能なんですか?

ゆうこ:何でもいいです。どんなジャンルでも。

−今まではどうやって曲を決めてきたんですか?

ゆうこ:…シェフです。マダムが決めてます!

管理人補足:マダム=タマラ・モスクヴィナ・コーチのことです。
(夫であるモスクヴィン・コーチがモスクヴィナ・コーチを呼ぶときの愛称です。川口選手も親愛をこめて、ときどきマダムと呼びます)

−SPもFSもモスクヴィナ・コーチが?

ゆうこ:SPは前の先生が…FSはマダムです。来年はまだわからないけど、マダムは「白鳥」がやりたいとかやりたくないとか言ってます。

−EXもモスクヴィナ・コーチの選曲ですか?

ゆうこ:EXは……誰かがリクエストしてきて、それをマダムが聞いて、で、選ばれた。

−じゃあ、皆さんがリクエストすれば、それが採用されるということもあるんですか?

ゆうこ:はい(即答)。

−…そんなに簡単に(笑)。

ゆうこ:はい。タマラはすごくオープンなので。それに、いい曲があまり見つけられないので…。

−じゃあ、募集を呼びかけても大丈夫ということでしょうか?

ゆうこ:はい!募集してください!SPでもFSでもEXでも何でも(笑)。とにかく、どんなのでもいいので、お願いします。


…ということで、大々的に告知します。

川口選手&スミルノフ選手に滑ってほしい曲、似合いそうな曲がありましたら、どしどし書き込みよろしくお願いします。掲示板の方でもOKです。皆さんのご意見お待ちしております。

明日、イギリス公演に向けて出発のお忙しい川口選手にインタビューをさせていただきました。
当ブログのアクセスが10000を超えたとき、川口選手&スミルノフ選手はArt on Iceのツアー真っ只中でした。
大変遅ればせながらなのですが、「祝アクセス10000!」の喜びの声をお届けします。

−皆さんのおかげで、アクセスが10000を超えて、さらに増え続けていますよ。
(今日の時点で12000)


ゆうこ:すごいですね(笑) びっくり!(笑顔)
    皆さんがこんなに興味を持ってみてくれていることはうれしいことです!

−掲示板、記事のコメントにも川口選手&スミルノフ選手への応援メッセージが入ってますよ!
  特に川口選手が心配していた国籍問題の書き込みが多かったです。匿名希望の方が多かったので、全部は公開できないのですが、皆さん、とても親身に心配してくださっていました。
(お一人お一人に返信を差し上げられなくて申し訳ありませんでした。この場をお借りして、管理人として、お礼を申し上げます。ありがとうございます)


ゆうこ:皆さんに今の国籍に関する状況を知ってもらいたかったんで。そう簡単にパスポートを捨ててはないっていうことも。だから、国籍問題をトピックにできたことはよかったです。

−国籍問題は今シーズンが終わるまで持ち越しということでしょうか。

ゆうこ:持ち越しだけど、ことは進んでいます。

−アイスショー、次はイギリスですね。どういったところが見所でしょうか?

ゆうこ:最後のショーなので、Art on Iceを楽しんできます。

−現地観戦された人から、フィナーレで着ていたピンクのコスチュームがかわいかったという情報が入ったのですが。

ゆうこ:ああ、あれ、すごく滑りにくいんです。正直、滑りにくいNo.1!

−そうなんですか!?

ゆうこ:ちょっと蛍光(の衣装)に飽きたんで(笑)。だけど、タマラはブルースには合わないって。
  すごく重いし・・・ロミオとジュリエットじゃないから。

管理人補足:Art on Iceでの川口選手&スミルノフ選手の音楽はブルースです。

−イギリスのショーを見に行く方のために、見所を教えていただけませんか?

ゆうこ:Art on Iceは確かにスケートのショーだけど、アーティストやダンサーと一緒に大きな一つの作品を作り出して・・・芸術的な作品になっているので、スケートだけじゃなく、全て楽しんでください。

−ファンの皆さんに一言お願いします。

ゆうこ:これからも精一杯皆さんが楽しんで、見たいと思うようなスケーターになれるようにがんばるので・・・精進していくので、応援してください!
  皆さんが楽しめるようなブログにしていきたいです。
  ・・・私は管理人じゃないので、できませんが(笑)、それは、管理人さんにおまかせして(笑)。

−このブログは川口選手のインタビューでなりたっているブログなんですが・・・

ゆうこ:皆さん、これからもよろしくお願いします。

−ありがとうございました。


管理人から:
多くの方から心のこもった応援のコメント、ブログの改善点などのアドバイスをいただきました。
本当にどうもありがとうございます。
今後とも、川口選手&スミルノフ選手の応援よろしくお願いいたします。

川口選手といえば、いつも話題にのぼるのが「ロシア国籍」です。
2010年はバンクーバー・オリンピックなのですが、
ロシア代表としてオリンピックに出るには、ロシア国籍が必要です。

ロシア人と結婚したペテルブルグ在住の日本人の方が口をそろえて
「ロシア国籍は絶対に取りたくない」というデメリットの多い、ロシア国籍。
もちろん、その取得までの道のりも容易ではありません。
ただ、ロシアは二重国籍を認めている国ですので、ロシア国籍を取ることは
最終的には可能なのですが、日本が二重国籍を認めていないため、
ロシア国籍を取るには、日本国籍を放棄しなくてはなりません。
その放棄した日本国籍をまた取り直すとなると、これまた一筋縄ではいきません。

メディアによっては、川口選手は既にロシア国籍を取得というような誤報も出ていました。
(Wikipediaの基本情報にもロシアとありますが、これは間違いです)
本日は、ロシア国籍取得のために日本総領事館に問い合わせ中の川口選手ご本人にロシア国籍問題について、率直に語っていただきました。

−川口選手がロシア国籍を既に取得したというようなことが言われていたりするんですが、これは本当ですか?

ゆうこ:取ってませんよ!まだ日本人ですよ!ちゃんと!!!
パスポートもまだ日本のパスポートだし、日本食食べてますし(笑)。

−じゃあ、今、国籍を取ったと言われているのは、フライング記事だったりするわけですね。

ゆうこ:国籍もまだ迷っているところです!

−国籍もまだ取れるかどうかはわからないというところなんですか?

ゆうこ:わからないし、国籍についてはシーズン終わってから決めることなので、どうか、皆さん、早まらないでください。

−ロシア国籍を持つとどういうことになるか、簡単に説明していただけますか?

ゆうこ:私のわかる範囲では、ロシアのパスポートになると、どこの国に行くにもビザが必要になるということで、日本のパスポートはどこに行くにも、行ける。ちょっと観光に行こうと思ったら、すぐに行ける。それがロシアのパスポートだと、わざわざビザを取らなきゃいけない。でもって、ロシア人になって日本の家に帰るっていうときに、ビザを取らなきゃならないっていうのは、かなりの精神的ダメージになります。

管理人補足:
旧ソ連圏の国々へは、ロシア人はビザは必要なく、日本人はビザが必要になります。

−確かに。ロシア人が海外旅行をするときはいつもビザを取っていますよね。

ゆうこ:そう。だから、私のパートナー(サーシャ)を見るたびに可哀想だな〜って。今日も彼、ビザ取りに(英国領事館へ)行ってました。

−次のイギリスのショーのためですか?

ゆうこ:はい。大変ですよ。ビザほど面倒くさいものはないですから。

管理人補足:
ペテルブルグの各国の総領事館でのビザ手続きは煩雑で、
信じられないほどの時間と精神力を要します。

ゆうこ:サーシャはスイスのビザも取りにいったんですけど、私は日本人だからビザを取りに行かなくてもよかったんです。

−よく他の国では、国籍を変えても、また国籍を戻せるという風に言われていますけど、
ロシア国籍を取った場合でもそうなんですか?


ゆうこ:いや。もし、ロシア人になって日本人に戻ることになると、
私が言われたのは、「旦那さんを見つけて日本に10年住んだら戻せるかもしれない」ということです。

−10年!それも、「かもしれない」ということなんですか?

ゆうこ:はい。おどかされました。

−結婚しても10年!

ゆうこ:結婚しても10年住まなきゃいけない・・・
親が日本人だろうと、関係ないと言われたんですね。だから、かなり慎重に考えることに・・・

−最初はオリンピックの時だけ国籍を変えて、オリンピック後に戻すという話もありましたが、
それはほとんど不可能に近いということなんでしょうか?


ゆうこ:不可能に近いらしいんですね。もしできれば、そうしたいんですけど、国籍ってそう簡単に変えられるものじゃないし。

−では、国籍問題はまだ片付いていないということですね。

ゆうこ:まだ日本人です。

−ロシアのメディアのインタビューで、「ゆうこはロシア人になりたいか?」という質問に「ダー!(はい)」と答えていたりしたようですが(笑)。

ゆうこ:そんなこと、答えた覚えがないんですけど(笑)。それは話の成り行きということで。

−それはおいしいところだけをカットして、編集されたということですか?

ゆうこ:ロシアのメディアの前では、盛り上げるためにいつもジョークを交えて言っているんですけど(笑)。でも、正直、日本人でいたいです。

−ありがとうございました。

昨日、川口選手、スミルノフ選手が一時帰国しました。
"Art on Ice"の公演はあと1回、イギリス公演(2月17日)があるのですが、それまでの一時帰国です。
川口選手、お疲れだったと思うのですが、快くインタビューに応じてくれました。

−おかえりなさい!

ゆうこ:ただいま〜です!

−お疲れ様でした。

ゆうこ:ありがとうございます。

−"Art on Ice"はいかがでしたか?

ゆうこ:豪華ゲストでびっくり仰天(笑)!

−びっくり仰天ですか(笑)

ゆうこ:こんなとこで滑ってていいんだろうか〜みたいな。なんかとんでもない所に送られました。すごく良い経験になりました。

−ショーで滑ってみてどうでしたか?ロシアのアイスショーとは違いましたか?

ゆうこ:滑っていること自体は同じなんだけど、でも、周りの雰囲気が違うからしっかり滑らないと!とにかく気後れだけはしない!すごいメンバーだから、気持ちしっかり入れて滑らないと!って、そういうのはありました。

−数日にわたるショーだったんですが

ゆうこ:そう。お客さんびっしりでした。大変だったけど、他のスケーター達も皆いい人達ばかりで、盛り上げてくれたし、おまけに、しーちゃんと一緒だったから、しーちゃんに遊んでもらいました。

(管理人補足:しーちゃん=トリノオリンピックの金メダリスト、現在プロスケーターの荒川静香さん)

ゆうこ:面倒みてもらいましたなんて言い方は変だけど、オリンピックチャンピオンになってからのしーちゃんと会ったのは初めてで、こんな風に(ショーで)会ったのも初めてだったし、海外で一緒になったのも初めてだったから、すごく嬉しかったです。

−よかったですね。日本語でお話もできて…。

ゆうこ:そう!日本語で!更衣室でも日本語で話せて、すごく嬉しかった!

−その間、スミルノフ選手は……?

ゆうこ:さびしい思いを結構させちゃったかもしれないけど(笑)、でも、彼は彼でロシア語をしゃべれる男の子を見つけてたみたいだし。たくさんの人と知り合えました。

−ペテルブルグに帰ってきましたけど、またすぐに出発なんですよね?

ゆうこ:そうです。1週間後にまたイギリスで1回ショーをやって、絶対今度は、ローナン・キーティングにサインをもらってきます!

管理人補足:ローナン・キーティング(Ronan Keating)アイルランド出身のシンガーです。

−今回、ローナン・キーティングと会うのは初めてだったんですか?

ゆうこ:初めて見て、初めて知って、初めて、一目惚れして(笑)。超かっこよくって(笑)!!!
ゆうこにしては珍しい出来事だったんで(笑)。

−一緒に写真とか撮れなかったんですか?

ゆうこ:初めてカメラ持っていないことに後悔しました。

−握手は?

ゆうこ:握手はしてもらいました。楽屋が目の前で、結構時間があったのにもかかわらず、気づくのが遅くて、サインももらわず、写真も撮らず、帰ってきちゃいました

−それは、心残りでしたね。

ゆうこ:すごく心残り!あと1回イギリス公演があってよかった!

−イギリスに行ったら、再チャレンジですね。

ゆうこ:そう!再チャレンジ!

−ローナン・キーティングの他に印象に残ったことは?

ゆうこ:集まった人のオーガナイゼーションが全部ベストのもので、すごく良いものを見せてもらって、舞台のダンスの人もすっごくかっこよくって、本当に視野が広がりました。

−川口選手はアイスショーの経験もあると思うんですが、スミルノフ選手はいかがでした?

ゆうこ:いや、私、そんなに滑ってませんよ!日本でちょっと出たぐらいで、チャンピオンズアイスみたいなのにも出たことないから、今回、こういう、自分でああ、ショーに出てるんだみたいな…。
本当にショーに出てるんだっていうのを実感して、すごく嬉しかったです。
サーシャは少し気後れしたみたいです。でも、最後のショーはちゃんと決めてきたから、サーシャも満足してました。「やっとマトモにできたね」っていう会話をして(笑)。

−日本人の方もいたそうですね。

ゆうこ:いました。気がつきました。ホテルでも見かけましたし、…しーちゃんが追っかけられてたから(笑)。すごいショーなんだなってつくづく思いました。日本人の人も来るんだから。日本人だけじゃなくて、世界から人が集まってきてるっていうか。

−またイギリス公演のあとでも感想を聞かせてください。

ゆうこ:はい。イギリス公演ではメンバーもちょっとかわってるみたいなんで。今回、1つしか滑れなかったんで、もうちょっと結果を出して、今度は2つ滑って、誰かに歌ってもらって、それをバックに滑ると、全然違うかな〜って。いいな〜と思ってみてました。

−いくら生歌でも、歌がメインじゃなくて、自分がメインで滑りたいですよね。

ゆうこ:そうです!いつかは、こういう場所でメインで滑りたい!って思いながら見てました。とりあえず今は、おとなしく、ちゃんとちゃんとやることやろうって思いました。

−ありがとうございました。

−今回ヨーロッパ選手権のSPの衣装はとてもエレガントなデザインだったんですが、
これもモスクヴィナ・コーチの作戦ですか?


ゆうこ:作戦というか、今回SPのプログラムのコスチュームが何かイマイチで、どれもピンとこなくて、去年のは好きだったんだけど、でも、去年のを着るわけにはいかないからって。ロシア選手権前にあれ(今回のSPのコスチューム)を作ったんですけど、ちゃんと仕上がってなくて、で、今回これでいこうって。色は去年と同じだけど、ぜんぜん違ってて。

−イメージが違いますよね。

ゆうこ:私もすごく気に入ってます。

−テレビ画面では淡いブルーに近い色でうつってましたけど、衣装、生で見るとどちらかというとグリーンですよね?

ゆうこ:はい。薄いエメラルドグリーンです。

−スミルノフ選手の衣装は昨年のと似てますけど。

ゆうこ:サーシャは昨年と同じなの着てますよ。

−同じ衣装なんですか?

ゆうこ:あの黒のでしょ?…きっとおんなじの。

−スミルノフ選手、あれが一番似合いますね。

ゆうこ:みたい。…やっぱり(胸元が)空いているのがいいらしい(笑)。通気性があって(笑)。

−ああ、胸元を締め付けるグレー(スケート・カナダ)とか黒の衣装(ロシア杯)の衣装はダメなんですね。

ゆうこ:そう!通気性がないから。

−中には胸筋が見たい人もいるんでしょうね。スミルノフ選手、ロシア国内でも若い女性に人気ですから。

ゆうこ:いるんでしょうね。私は知らないけど…たぶん、たくさんいるんだと思います。

−FSの衣装は、もともとピンクと黒の衣装に…。

ゆうこ:そう、石をつけて華やかにしました。

−目だつようになりましたよね。

ゆうこ:私は、どれ(どの衣装)がいいのかわかんない。白も気に入ってるんで。世界選手権、SPはあれ(今回の)でいくけど、FSはまだ…。

−今回のEXの衣装をFSに持ってくる予定はないですよね?

ゆうこ:EXのは・・・あー(笑)。EXはEXです。FSは白かピンクでいきます。

−ありがとうございました。


管理人補足:
いろいろ衣装の着まわしが多かった川口&スミルノフ組も世界選手権に向けて、ようやくそれぞれの衣装が決定したようです。


こちらはヨーロッパ選手権のバンケット後の写真です。
現地観戦に行かれた方が提供してくださいました。
ありがとうございます。

banquet

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