白クマとウォッカの国のYuko&Sasha

ペアスケーターの川口悠子さんとアレクサンドル・スミルノフさんを応援する公認ブログです。

引き続き、川口選手ご自身による写真と解説をお楽しみください。

■スポーツ・パレス・ユビレイヌィ
yubileiny


ゆうこ:リンクの正面です。ここでは滑っていないんですけど、(ユビレイヌィには、いくつかのスタジアム、リンクが入っています)メトロから出て、敷地に入ってきたところに見える「ユビレイヌィ」の正面です。


管理人補足:
ユビレイヌィ(Юбилейный)は、ロシア語では「記念」という意味です。川口選手にその名前の意味・由来を聞いてみたところ、 このリンクの創立にミーシン・コーチとモスクヴィナ・コーチが関係しているそうで、「今度、聞いてみます」とのことでした。


■リンクから見える風景
sportivnaya

ゆうこ:これは(リンクの)外から撮ったんですけど、いつも滑っているときにちょうど見える風景で、夜とかは、ライトが照ってて、キレイです。リンクの前にある教会です。


管理人補足:
今は、新年・クリスマス(1月7日)前で、メトロの前や広場に巨大なクリスマスツリーが立っています。

自称「唯一デジカメを持っていない人」の川口悠子選手に(無理やり)デジカメを持ってもらい、身近な物を撮影してきてもらいました。多少の手ぶれはご愛嬌で。シリーズでお届けします。
ご本人の説明付でお楽しみください。写真はクリックで大きくなります。

■夜のネヴァ川
neva_yuko


ゆうこ:これはうちのそばで、たまたま練習のあと、トランヴァーイ(路面電車)で帰ってきた時に途中で降りて、「撮れるかな〜」と思って撮りました。ネヴァ川の写真です。オーロラ号の近くです。

管理人補足:
プロフィールにある川口選手のペテルブルグの好きな場所がこの写真の場所です。


■家族写真(モスクヴィナ、モスクヴィンコーチ&愛犬)
tamara_igor


ゆうこ:これは傑作ですからね(笑)。私のおじいちゃんとおばあちゃんです!
はじめてトレーニングルームに犬を連れてきたんです。イゴールがすごくお気に入りの犬みたいで、すごい可愛がっていて、「一緒に写真撮ろう」って言ったら、タマラまで入ってきて、私が撮ることになってしまいました。
タマラのことを「おばあちゃん」って言ったら、怒るかもしれないけど、イゴールはおじいちゃんです。ちなみに、イゴールは若いときは、すっごくハンサムでした。


管理人補足:
クリスマスイブのこの日(ロシアのクリスマスは1月7日ですが)、川口悠子選手のお宅にモスクヴィナ、モスクヴィンコーチ、愛犬、スミルノフ選手、振付の方が集まり、川口選手は得意料理をふるまわれたそうです。
ゆうこ「練習の2時間の合間に作ったんですよ!(笑)」

−日本では男女シングル以外の放映が少なく、ペア・スケーティングを見る機会がほとんどありません。川口選手もスミルノフ選手も、もともとシングルの選手でしたが、ペアに転向されました。ペアに移った経緯、シングルにはないペアの魅力について、教えてもらえませんか?

ゆうこ:私がペアに移ったのは、スロージャンプとか、自分一人じゃできないことも、パートナーに助けてもらって、できるからです。でも、一番最初にペアに憧れたのは、漫画を読んでなんです……(笑)。

−どんな漫画ですか?

ゆうこ:「愛のアランフェス」(槇村さとる)、あと「アラベスク」(山岸凉子)です。バレリーナにもなりたかったんです。とにかく、男性パートナーと踊りたくて……それも夢でした。


ちょうどティホノフがうち(新松戸)のリンクでずっと練習していて……そういう影響もあって、ペアに憧れたんです。ペアの魅力は、ジャンプの種類はシングルと比べると少ないですけど、やっぱり一人でできないものってあるじゃないですか。やっぱり簡単なものじゃないし、一人で好きなようにはできないから。そういうわからない努力というか、難しいところ、それをやって、練習していくのが楽しいです。いらつくときもありますけどね(笑)。

−ありがとうございました。


管理人補足:
ティホノフは昨年(2006年)、現役引退したロシアのペアスケーターのアレクセイ・ティホノフ(パートナーは川崎由紀子さん、マリア・ペトロワ等)。現在、アイスショー等で活躍中。

−ペテルブルグの生活はいかがですか? 何か日本の生活と違うことはありますか?

ゆうこ:日本の生活と違うところは、私にはないと思うんですよね。リンクと家しか行ったり来たりしないし、電車で通っているから、それも変わらないけど……。うーん……気候に合わせていくのがたまに難しいです。特に夏と冬。夏は、白夜できれいだけど、日本人の私からすると一日中明るいと困ります(苦笑)。

−体内時計が合わないんですかね。

ゆうこ:そう!あと冬は太陽がなくて……(笑)。


管理人補足:
インタビューをしたこの日は、この時期にしては珍しく青空でしたが、普通、ペテルブルグの冬は一日中暗く、太陽が出る日は滅多にありません。


−各地に試合に行くとき、時差ぼけはありませんか?

ゆうこ:試合では時差ぼけはありません。

−じゃあ、ペテルブルグに住んでいるときだけ、気候や天気によって体調が変化するんですね。

ゆうこ:たまに、何でこんなにだるいんだろうって思います。病気じゃないのにこんなにだるいんだろうって思ってて、周りの人から「天気のせいだ」って言われると納得します。あー、私だけではないんだ!みたいな(笑)。


管理人補足:
ロシア人は体調が悪いと、「気圧のせいだ」「気候のせいだ」と言います。ロシアは寒暖の差が激しいので、気候や天気によって、体調を崩すことが多いです。


−食事などの面で、合う・合わないはありますか?

ゆうこ:大丈夫です。それに母がよく(日本から救援物資を)送ってくれるので(笑)。でも、どの国でも、食事の問題はありません。お腹、強いんで(笑)。

−ありがとうございました。


管理人補足:
プロフィールにもありますが、川口選手の好きなロシア料理は、モスクヴィナコーチのご主人で、名コーチでもあるモスクヴィン氏の作るロシア料理だそうです。

−川口&スミルノフ組は昨シーズンから衣装の話題が豊富ですね。昨季のFSの衣装(通称ペンキ屋さん)は、本当に衣装に絵の具を塗ったものだったのですが、今季もまたインパクトの強い衣装ですよね。特にスミルノフ選手のTシャツは、前代未聞だと思うのですが、どういったプロセスで衣装を決めるのでしょうか?

ゆうこ:今シーズンのパリコレか何かの、ファッションみたいです。Tシャツに顔を貼るっていう……それが一つ。あと、やっぱり、タマラが好きで、話題になるコスチュームを(笑)。誰かがケチつけようが、とにかく話題になるためにああいうコスチュームにしました。

−Tシャツの顔は川口選手の顔ですよね?
yuko_sasha_costume


ゆうこ:他の人の顔は載せられないですよね?(大爆笑)

−確かに。今季のFSのテーマはLove Storyですからね。愛し合っている男性のTシャツに他の女性の顔を載せたら、大変なことになりますよね。

ゆうこ:大問題だと思います(笑)

−川口選手のスカートも、珍しいですよね。スロージャンプやツイストで、花びらが開くように見えますが、これも、デザイン等、工夫してあるんですか?

ゆうこ:してあります。そういうふうになるように。このデザイナーの人は、スカートがふわっとなるようにするので、いつも(ジャンプが)難しいんですよね。あれでも少し小さくしてもらったんですけど。(スカートが)上の方からはじまるので。長さはちょうどいいんですけど、ウェストからはじまらないからすごく違和感があって、サーシャ(スミルノフ選手の愛称)にとっても邪魔になるらしくて、ツイストのとき……傘みたいに広がって。

−スカートが視界に入って、見えないんですか。

ゆうこ:そう。ちょっと抑えてもらったけど。でも、見た目はきれいですよね?

−ジャンプが決まると、きれいに見えますよね。

ゆうこ:でも、最後に、自分の視界にスカートが残るのが、たまに目障りなんですけど(笑)。

ーグランプリファイナルでSPの衣装をピンクから金色に戻してきましたね

ゆうこ:金色の衣装は気に入っていたんです。特にサーシャは似合っているから。だけど私の方が似合わないって。重たすぎるって言われたんです。

ー豪華で凝った作りですよね。

ゆうこ:そう。だから、写真とかで見るときれいなんだけど、やっぱり滑りになると、ショートになると、軽やかさっていうか、私が持っている軽やかさを殺してしまうっていうのがあって。スカートが重いから、スカートだけ替えて、軽くしてもらって……よかったです。ピンクのより豪華さが加わるから……それで、戻しました。

ーありがとうございました。


管理人補足:
ペンキ屋さんの衣装は、昨年の12月24日、ロシアのTV局"Россия"の特番で放映されました。その模様はこちら(ロシア語)。
左上にあるвидеорепортажをクリックすると動画が見られます。

スミルノフ選手のTシャツ衣装の川口選手の肖像は、実は何枚もデザイン画があり、厳選された1枚を選んだそうです。

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