白クマとウォッカの国のYuko&Sasha

ペアスケーターの川口悠子選手とアレクサンドル・スミルノフ選手を応援する公認ブログです。

川口選手からロシア選手権に向けてメッセージが入りました。


いつも応援ありがとうございます。
今できることを素直に、思いっきり、最高の笑顔で演技します。

悠子



サーシャ:私たちフィギュアスケーターにとって――今年はチェリャビンスクで行われるロシア選手権は、いつも待ち望むショー、イベントです。
ゆうこ:皆さんを私たちのスポーツの祭典にご招待します。

2016-17年シーズンのロシア選手権はチェリャビンスクで開催されます。
川口選手、スミルノフ選手、モスクヴィナコーチは現地に向けて出発しました。

公式サイト

■日程■(現地時刻)
12月22日(木)
14:00-16:30 男子SP
16:45-18:45 ペアSP
19:30-20:15 開会式
20:30-22:15 アイスダンス SD

12月23日(金)
14:00-16:30 女子SP
16:45-19:45 男子FS
20:00-21:45 アイスダンスFD

12月24日(土)
15:00-17:15 ペアFS
17:30-20:30 女子FS

12月25日(日)
13:00-13:45 表彰式
14:00-16:30 EX

GP中国杯後、川口選手とスミルノフ選手は振付家ドルチーニナさんの他にサラエボ五輪の金メダリスト、アイスダンサーのベステミヤノワ、ボブリン夫妻を招き、表現力、レベルUPのスペシャルレッスンを受けたそうです。

応援よろしくお願いします!

中国杯FS裏話です。

10月に行われたスケートカナダ以降、足の痛みのため、数えるほどしか練習できなかったという川口選手。中国杯を棄権し、ロシア選手権に向けて練習したほうがいいという意見もあった中、中国杯出場を決めたそうです。
が、SPではスケートカナダの時と同様、ジャンプの不調に苦しみました。いくら芸術面を強化しても、ジャンプが決まらないことには試合で勝つことは不可能です。

覚えている方も多いかと思いますが、昨年の中国杯で川口&スミルノフ組は強豪中国ペアに勝って優勝しました。それが今年の中国杯では最終グループ入りもできず、SP終わった時点で暫定6位。

モスクヴィナコーチ、川口選手ともに中国杯を最後に引退を視野に入れ、FSの日を迎えました。

FS当日。
公式練習、直前の6分間練習でも川口選手のジャンプの不調は変わらず(川口選手だけでなく、スミルノフ選手も珍しくジャンプの練習で転倒していました)。

そして迎えた本番。
前に滑走した選手がひきあげ、川口選手とスミルノフ選手が勢いよくリンクに飛び出してきました。前の選手の得点を待つ、本番前のわずかな時間。それぞれリンクを周回して体をあたため、エレメンツの確認をしている中、事件は起こりました。

川口選手には本番で滑る前に必ずやるルーティンがあります。スピンのようにくるくるとまわり、ぱっと両手を広げ、片足をあげ、ジャンプの着氷姿勢をとる――軸を確認する作業です。

ジャンプの確認動作で、いつものようにくるくる回った川口選手は、くるくるくる…の後、


■くるくる…
kurukuru


■くるくる…
kurukuru


■パタン…
patan


静かに転びました。
(画質の悪い写真で申し訳ありません)


これを見た関係者、川口選手の近くにいた観客は「!!!!!」
(一瞬、静まり返りました)

しかも転んだ川口選手はなかなか立ち上がらなかったのです。


関係者の話によると、本番直前、しかもジャンプを跳んでもいないのに転んだ選手は見たことがないそうです。何もないところでも転ぶほど足の状態がひどいのなら、FSを滑り切ることができるのだろうか、この調子なら完全に引退だろう…ということが皆の胸によぎりました。
が、この日の川口選手はSPの時と打って変わり、これまで試合で決まらなかった3T、2A+2A(SEQ)、スロージャンプ2本ともクリーンな着氷。
奇跡的な回復を見せたのです。


心臓に悪い、この「くるくるパタン」のときの様子を川口選手に聞くと、

ゆうこ「氷の塊に足をとられました(笑)。衣装のスカートがからまったのかなと。スカートは短くなったのに(笑)」
(管理人補足:川口選手の「月の光」の衣装は4年前に使用した衣装の裾を切ったものです)

あとでこのときのことを思い出した川口選手は、恥ずかしそうに笑っていました。
ちなみにモスクヴィナコーチも転倒した川口選手の姿を見て笑っていたそうです。


――最近のジャンプの不調の理由はご自身でどうお考えですか?

ゆうこ:(スケートカナダを振り返り)あんなミス(着氷でくしゃっと転ぶ)、初心者でもしませんよね(苦笑)。
(万全なジャンプを跳ぶには)回数をこなさなくてはいけない自分にとって、練習回数が十分ではなかったからです。何度も試合で同じミスを繰り返しているので、身体がこわばってしまうのです。
これをどうにかするには、よっぽど強い、理にかなった改善策(言われるだけではなく、自分で十二分に納得した)がないと…拒否反応に打ち勝てません。


――怪我の影響は?

ゆうこ:長い間滑っていなくて、足の細かい筋肉がなくなったんです。スケートを滑るのに、細かい筋肉を使うんだと実感しました。ギプスをとって氷におりたとき、ちゃんと立てなかったんです。初心者がすべれない理由がわかった気がしました。もちろん、滑り方は頭で覚えています。が、足の筋肉がないので、後ろには滑れるんですが、前に滑れなかったんです。


――FSでジャンプ、スローが決まったとき、いつもは冷静なモスクヴィナコーチが跳び上がって喜んでいましたね。

ゆうこ:私の位置からはループスローの後、見えました。何よりも嬉しい瞬間でした。コーチ歴40年、冷静すぎるタマラが無防備で喜ぶ姿は奇跡といっても過言ではありません。


――モスクヴィナコーチは練習では3Tも2Aも跳べるまで回復した。試合で跳べないのは精神的なものではないかとおっしゃっていましたが。

ゆうこ:一言で言ったらそうなのかもしれません。練習もあまり…。 ですが、試合でのジャンプは普段の練習でのミスのしかたとも違うので。今までも時々あったことなのですが、今季はカナダから3回続けて摩訶不思議なミス 。「 精神的なもの」だけで片付けず、別の見方が必要かと。 フリーでは改善策の糸口が見えた気が…。今後の練習で確認していきます。また、このように分析できるまで余裕が出てきたことも足が回復している証なのかもしれません。自分の中では怪我前と同じつもりですが、身体は正直で時間が必要です。以前とは違うことをもっと認識しなくてはいけないのかもしれません。いろいろと勉強になります。


――ジャンプ、スローが着氷できたからこそ、1つ目のリフトのミス(ノーカウント)が悔やまれますが、ご自身はどうお考えですか?

ゆうこ:悔しくないと言ったら嘘になるかもしれませんが、無事最後まで続けられて本当によかったです。ここ2、3年ずっとサーシャが支えてくれていたので(良い時も、良くない時も)。リフトオンパレードの後半、少しでもサーシャの負担が減るようにと思いながら滑りました。


――中国杯、全体をふりかえってどうですか?

ゆうこ:会場からの温かい声援が伝わってきました。そしてフリーでは足にも気を取られず、試合の空気を感じ、味わい、楽しむことができました。何年ぶりのことか!(嬉)
順位こそついてはきませんでしたが、棄権せず、逃げずに滑ってよかったです。


――次の目標を教えてください。

ゆうこ:今シーズン目標にしていたロシア選手権(12月20日〜25日)に向けて準備します。まずはしっかりメンテナンスして練習できる状態をキープすることです。精神的にもこれが何よりも大事。そして、願わくば「本当の復帰」に向けて準備します。


――長年、川口&スミルノフを応援するファンの方にメッセージをお願いします。

ゆうこ:長年のファンの方々がいるということはとても、とても心強いです。結果に波あり、ケガありのドタバタペアですが、それでも温かく見守って、応援してくださる皆さんに感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます。

中国杯のバンケットにて、川口選手のサプライズHappy Birthdayがあった模様です。
(写真はweibo中国杯公式サイトよりお借りしました)

そのときの様子を川口選手ご本人にうかがいました。


バンケット、あまりのサプライズで頭が真っ白になりました。
ああいうのを不意打ちと言うのでしょうか…
ビンゴの中休み、というか途中で、初めは司会の方が何を言っているかわからず(すみません、よく聞いてなかったんです)、いきなり自分の名前が呼ばれて、ライトアップ。それでもなにが起きているのか。。。
話の内容から「怪我から懲りもせず続けている賞」かと思ったら、誕生日のお祝いでした。

cake


恥ずかしくて恥ずかしくて。。。
前に出てケーキカット。
大きなケーキを用意していただきました。
b-day

b-day


そして極めつけに、即興スピーチ。「一言?」と言われて、さすがにノーとは言えず…
真っ白のままわけのわからない英語を。
b-day


自分の中では昨日の「くるくるパタン」と同じぐらいのビックリでした!
(管理人補足:川口選手に発生した「くるくるパタン」については、追ってご説明します)

ISU何十年の日本人の方いわく、バンケットでみんなでバースデー祝いは初だそうです。

その後、ビンゴのボタン押し、プレゼント渡しの仕事を頼まれました。
棄権せず滑ったご褒美ですかね。あとは最年長者の特権かもですね(笑)。
スペシャルで幸せなひと時でした。

また、たくさんの方にお祝いメッセージをいただきました。ありがとうございます。

ゆうこ

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